後衛のグリップの握り方

ソフトテニスの後衛のグリップの握り方はどのようにしていますか?ソフトテニスの後衛はベースラインあたりでプレーし、グランドストロークを軸にラリーを組み立てることが主な仕事。

 

後衛のグリップ

ロビングやショートボールなどを織り交ぜながら、自分たちの得意な展開に持ち込んで、味方の前衛にポイント決めさせる。

 

また、相手の苦手なコースを狙ってミスを誘ったり、チャンスボールは自ら決める。その為には、ミスが少ない安定したストロークが不可欠です。

 

 

それには、後衛はストロークに入るまでしっかり準備をしなければならないので、一番力が入りやすいグランドストロークに適したウエスタングリップで握りながら、局面に応じて臨機応変にグリップを変えることが望ましいでしょう。

 

ウエスタングリップはラケット面が地面と平行になるように置いて、真上からそのまま握ります。バックハンドストローク全般やドライブをかけたりと、体の近くで処理するボールに適しています。

 

そして、ウエスタングリップから45度ずらすとセミイースタングリップ、90度すらすとイースタングリップになります。これらは試合の際にサーブやスマッシュ、低いボールを打つ時などに適しています。

 

 

ソフトテニスが上級者の後衛ともなればほとんどの選手が、場面や状況に合わせてグリップの握り方を変えてほぼ同じフォームから強弱を打ち分け、相手を惑わしています。

 

これができれば相手を迷わせることができ、点も取りやすくなるでしょう。

 

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